Google AdSenseやGoogle AdExchangeを利用しているパブリッシャー様の中には、Googleポリシー違反に苦戦されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では、どのようなGoogleポリシー違反があるのか、また対策について詳しく解説していきます。
ポリシー違反とは?
ポリシー違反とは、サイトに掲載しているGoogle広告に影響が生じる問題の1種です。
Googleは「Google パブリッシャー向けポリシー」を含む、複数のポリシーを設けており、パブリッシャーは各ポリシーを遵守した形で広告掲載をする必要があります。
しかしこのポリシーに違反しているとGoogleに判断された場合、警告メッセージが送られ、違反の修正を促す「要修正」としてポリシーセンターに通知されます。
Googleはサイトへの広告配信を制限・停止するため、パブリッシャー様の収益減少や、最悪の場合、アカウントが停止・無効になってしまうリスクもあります。
また「要修正」とは別に、「制限付きで広告配信中」というステータスもあります。 サイトが「Google パブリッシャー向け制限コンテンツ」に該当している場合に通知されるステータスで、コンテンツを収益化しても問題はないものの、広告配信及び収益の減少につながる恐れがあります。
問題の種類とポリシーセンタ―へでのステータスは以下のとおりです。
違反通知を受け取ったパブリッシャー様は、収益減少を防ぐために出来るだけ早く対策することが必要です。
実際の事例10個と対策方法
前提としてGoogleの広告配信プロダクトを使用する上で、ポリシーに遵守したサイト構成が必要となります。しかし、全てのポリシーの内容を理解・把握するのが難しかったり、ポリシー違反が起きてしまった際にどこをどのように修正すべきかわからないことも多いと思います。
アイモバイルでは数万パブリッシャー様のポリシー違反サポートを行ってきた豊富な実績があります。
今回は直近ポリシーセンターでの通知数の多い違反10個とその原因・対策についてご紹介します!
■「パブリッシャー向け制限コンテンツ」5つ
- 【1】コンテンツの前面に重なって表示される Google が配信する広告の扱い
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▼原因
・広告とコンテンツの間隔が近い、もしくは重なっている場合に表示される
▼対策
・広告とコンテンツの間には十分な余白を空け、ユーザーが誤クリックしないような配置にする
- 【2】アダルト コンテンツ(性的な内容)
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▼原因
・ヌードを含むコンテンツ
・性的に満足させる、性的なものを暗示する、または性的刺激を目的とするコンテンツ
・性的なフェティシズムを扱っている、性的なエンターテイメントに関するコンテンツ
・性的な商品を宣伝するコンテンツ
・不倫や浮気、性行為を促すコンテンツ
・性的な能力に関するアドバイスを提供するコンテンツ
▼対策
・上記内容のコンテンツを削除 - 【3】オンライン ギャンブル
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▼原因
・現実のお金や品物と引き換えることができるマネーなど、価値のあるアイテムをゲームの成果に基づいて受け取ったり賭けたりすることができるオンラインの現金賭博や、インターネットをベースにしたゲームに参加できるコンテンツ
▼対策
・上記内容のコンテンツを削除 - 【4】衝撃的なコンテンツ
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▼原因
・陰惨な、生々しい、または不快感を与える記述や画像
・暴力行為を描写するコンテンツ
・過度に猥せつな言葉や冒とく的な言葉を含むコンテンツ
▼対策
・上記に該当する画像やワードを除いて記事作成 - 【5】タバコ
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▼原因
・タバコやその関連商品を販売ページのリンクがある
▼対策
・Google広告を掲載するページにはタバコやその関連商品を掲載しない
■修正が必要な「ポリシー違反」残り5つ
重要な対応必須のポリシー違反を5つご紹介します。
こちらについてはなんと原因と対策をまとめた図解付き資料を特別にご用意しました!
「違反内容が分からなくて対策が出来ない」「修正しても違反通知が消えない」など、ポリシー違反にお困りの方必見の内容です!資料は無料でお配りしているので、ぜひ改善のご参考にしてください!
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またポリシー違反の中でも件数が多く、かつ大幅な収益減少につながる可能性があるのが「確認クリック」になります。
確認クリックについては次の見出しでご紹介します。
アイモバイルが提供するポリシー違反対策ソリューション
事前に対策をしていてもポリシー違反は起きてしまうことがあると思います。
前述の通りポリシー違反になってしまった場合は早めの対策が必要になるため、アイモバイルは早期にポリシー違反を検知できるサービスを提供しています。
アイモバイルが提供する検知ソリューションについてご紹介します。
■全てのポリシー違反を検知
Googleアドマネージャー上で検知された確認クリックを含む全てのポリシー違反をアイモバイル内へ通知する仕組みとフローを構築しています。そのため、いち早くポリシー違反へ対応し、パブリッシャーの広告配信に影響が出ないよう広告マネタイズ支援を行っています。
■確認クリックを検知する独自ソリューション
WEBサイトで確認クリックが発生した際に独自ソリューションで検知が可能なため、Googleアドマネージャー上で通知が来ていない場合においても、迅速に確認クリックを検知し対策を講じることが可能になります。また過去の実績から確認クリック解除に向けた提案も行っています。
まとめ
ポリシー違反対策を怠ると収益減少だけでなく、アカウント停止のリスクがあるため、事前の対策とどのようなポリシー違反があるのか、違反が発生したらどのような対策をするべきか把握しておくことが大切です。
アイモバイルでは、収益最大化のサポートはもちろんのこと、ポリシー違反対策のサポートも行っています。
対策を行いたい、現在ポリシー違反通知がきて解決法がわからない等ございましたら下記よりお気軽にお問い合わせください。